フィンランド旅行〜5日目・ロヴァニエミ〜
Moi!
4日間あったオーロラチャンスの4日目にオーロラ観測ができて大満足の朝を迎えた5日目。オーロラ観測地であるラップランド地方を離れ、ロヴァニエミのサンタクロース村へ。
スケジュール
1日目:ルオスト@フィンランド到着
2日目:ルオスト@トナカイ牧場とイグルー宿泊
3日目:ユッラス@スノービレッジ
4日目:ユッラス@フリータイムと最後のオーロラチャンス
5日目:ロヴァニエミ@サンタクロース村と寝台列車
7日目:ヘルシンキ@中央駅散策、最終日
朝食
朝はお馴染みのブッフェスタイル。アカスホテルの朝食も本当に美味しかった。トナカイ肉のペーストは濃厚でたくさんパンにつけるのがマスト。
あとぶどうがめちゃめちゃ甘くていくらでも食べられそうだった。スイカもとっても甘い。フィンランドの朝食は本当に美味しい。って毎日思う。
朝食会場↓
いちいちお洒落なんだよな…山奥のラウンジだとは思うまい…。
山の中のサービスエリア
長距離運転手の憩いの場。軽食が取れたり、ちょっとしたおやつ等も買える。フィンランド人が好きなドーナツもあって、ここのは特に評判が良いらしい。なんかお腹が空いてたからガッツリ食べてしまった。
ドーナツ!揚げドーナツみたいなかんじだった。
サンタクロース村
朝食のあとは120km先のロヴァニエミ、サンタクロース村へ。120kmも先なのに1時間半で到着することに狂気をかんじた。運転手すごすぎる。
寝てる間にサンタクロース村へ到着。でっかい雪だるまがお出迎え。
日が落ちる(そもそも上がってないけど)とカラフルなライトがアップされた。とてもかわいい。
北極圏
↑青色に光ってる線がいわゆる北極圏。
北極圏とは
北極圏は、赤道の北66°33′45.9″を走る緯度の円です。これは、太陽が地平線の下または上に24時間継続してとどまることができる最南端の緯度を示します。これらの現象は、夏は真夜中の太陽、冬は極夜(「カーモス」)として知られています。
ロバニエミでは、北極圏は市の中心部から北に8 kmのところにあるサンタクロース村を通り、はっきりとマークされています。ラップランドのサンタクロース村は、北極圏を横断するのに人気の場所です。ここでは、線がマークされており、偉業を確認する証明書を取得することもできます。
Article Circle(北極圏)
北極圏の証明書
北極圏に来たよ!っていう証明書を購入できる。
証明書を発行する店の前では北極圏を跨ぐことができる撮影スポットがある。
証明書は2種類発行。トナカイかわいい。
サンタクロースと記念撮影
サンタクロース村にはサンタクロースさんがいて記念撮影ができる。有料で。
店内の列に並び始めると撮影が禁止になるほど厳重な警護(?)。かなり長蛇の列だった。ミッキーかよ。
こういうものに金を出してしまうタイプの人間だからデータと現像物を購入。二度と行かない地かもしれないし後悔はない。まあ見返してないけど。
サンタクロース村からの手紙
サンタクロース村には郵便局があって限定の消印が押してもらえる人気のスポットとなっている。私も例に漏れずサンタクロース村限定のポストカード、限定の切手を購入してお手紙を送った。
たくさんの色んな国の方々がいたな〜。
お土産いろいろ
サンタクロース村ならではのカワイイお土産たち。
↓サンタクロースグッズ
ムーミンショップも!
その他いろいろ
よくある世界の矢印、あちこちで見かける。
きれいだな〜。
買い物ストリート
ロヴァニエミ市内散策と夕飯
サンタクロース村を一通り満喫したあとは街中へ戻って夕飯。その前に時間があったので街中を散策。
ロヴァニエミのマクド発見!フィンランドのマクドナルドはライ麦やヴィーガンメニューが豊富。
ショッピングモールみたいなところで日本のゲームいっぱい売ってた。
洒落た自販機。どうやって買うのかな。
ようやく夕飯!レストラン来たら人いっぱいいた。
店内ちょっとかわいい。
オリーブの野菜とパン
ポテトとお肉。ポテト多すぎて食べきれなかった。
ずっとラップランドで食事していたからか、ふつうの街中のレストランでの食事はあまり喉を通らなかった。。
寝台列車
ふつうは飛行機でビューンだけど、寝台列車も旅の醍醐味みたいに組み込まれていて、ちょっと楽しみにしてた。楽しみにしていたことを後悔することになるとは乗るまで知る由もなかったけど、ある意味楽しかったかな。
バスでブーンと列車が到着する駅へ。
めちゃんこ雪降ってるし積もってる。正直もう寝たい。
添乗員が運転手と一緒にチケット買いに行ったり時間調べたりしにどこか行っちゃって30分くらい暇になる。そしたらバスのドアの開閉が外からできなくなってしまったようで、お客さんが運転手さんの拙い英語やフィンランド語を添乗員さんの電話を通して解読しながらドアをオープン!拍手喝采!みたいな出来事があって面白かった。
めっちゃ待ってやっと電車きた〜。
荷物は自分で運ぶって言われてたけど、現地のお兄さんたちが運んでくれた。ラッキー。
寝台列車の中はひたすら狭いから、大きなキャリーバッグを広げるスペースがないらしい。着替えとか化粧品とか一泊に必要なものは小さいバッグにあらかじめ入れ替えておいた。
2階の部屋だったけど、荷物を持って階段登るのがめちゃくちゃしんどかった。狭すぎて。。
そんで着いた部屋がこれ↓
せっっっっま!
びっくりするぐらい狭かった、狭すぎて写真これしかない。ベッドは2段だけどハシゴ怖すぎワロタだし、扉の向こうは狭いシャワー室。トイレは?と思ったらシャワー室の裏にトイレと洗面台があった。1畳も無さそうなスペースにシャワーとトイレと洗面台がある。凄すぎる。でもカプセルホテルのほうが快適だと思う。
食堂とかBarとかあったみたいだけど時刻は21時過ぎ、起床時間朝の3時半とかで散策してる時間一切無いやん…ということですぐにシャワー浴びて寝た。運が良ければオーロラが見れる!とか言ってた気がしたけど雪降ってるし外真っ暗だし何も面白くなかった(笑)
ちなみにこんな狭い寝台列車のトイレで私も連れもめっちゃウ○コ出た。なぜこんなときに…!
駅についたら車内アナウンスが流れるって話だったけどちゃんと聴き取れるかわからないし、乗り過ごし寝過ごしがめっちゃ不安だったから早めに起きてアプリで確認しながら準備した。添乗員さんもノックしてくれたので間違えずに済んで良かった。旅行でこんなハラハラするとは…。
寝台列車はもう乗りたくないよね…!
箱根旅行〜1日目・小田原から旅館まで〜
Moi!
フィンランド旅行記がまだ終わっていない中、それこそ1月のフィンランド旅行ぶりの旅行をしました。コロナのせいでずーーーっと自粛していたけれど少し緩和されたしgoto羨ましいしで思い立ってフィンランドくらい大好きな箱根へ。
久々の県外
都内住みだと新宿から箱根湯本まで直行してくれるロマンスカーなる便利な乗り物があるので羨ましいところではありますが、あいにく都内住みではないので新幹線に乗り小田原まで出ました。久々の新幹線、久々の県外、久々の長距離移動に緊張しちゃいました。
箱根フリーパス
就業時間も惜しんで調べた結果、箱根フリーパスなるフリーパスがハチャメチャにお得だと知り得たためすかさず小田原駅で購入。2日間通しと3日間通しがあります。
箱根を巡回する電車、バス、ケーブルカー、ロープウェイなど8種類の乗り物をフリーでパスできるため、移動が多い方は断然お得。うっかり乗りそうになる伊豆箱根バスは対象外なので注意です。
箱根は乗り物が多く、そうでなくてもバス必須なところなので色んな乗り物に乗ることが旅の楽しみのひとつでもあります。特にロープウェイの運行は山の硫黄濃度や天候に左右されがちなので、3度目の箱根で初めて乗ることができましたイェイ。
箱根登山鉄道
小田原駅から箱根湯本までは箱根登山鉄道でガタンゴトン。その先は同じ箱根登山鉄道ではあるけれど乗り換えになります。なので箱根湯本でいったん終点。少し歩いた先の同じホームより強羅行きへ乗り換えます。この電車がかの有名な登山電車!昨年の台風で崩れたと聞いたときは残念でなりませんでしたが無事復活していました。この電車は山を時速20kmでスイッチバックしながら少しずつ登っていきます。車内では登山電車の歴史や景観についてなどのアナウンスが流れて、途中橋を渡ったり絶景が見えたりと楽しい電車ですがだいたい混んでてゆっくり味わえなかったりする。6月はあじさい電車と呼ばれるくらいあじさいがたくさん咲きます。
箱根登山ケーブルカー
箱根登山鉄道の終点は強羅です。そこから先はケーブルカーになります。乗ってるときは混雑してるしふ〜んくらいだけど外から見るとめちゃくちゃ風情があってカッコイイです。
↓強羅駅にケーブルカーが到着したところ
↓登っていくケーブルカーを見送ったところ
箱根ロープウェイ
ケーブルカーの終点は早雲山になります。早雲山から先はロープウェイに乗ります。ずっと乗ってみたかったロープウェイ…!ロープウェイの終点は芦ノ湖がある桃源台ですが、大涌谷という地上1044mの硫黄が吹き出る山が観光地として人気で、ほとんどの人が降り立つ場所です。大涌谷は現地の迫力もさることながら、ロープウェイからの眺めが絶景なので一度は乗って見てみてほしい。
↑下からもくもく出てるのが硫黄!めちゃくちゃ臭い
↓ちなみに奥には富士山が見えます⛰
大涌谷
大涌谷と言ったら硫黄♪硫黄と言ったら黒たまご♪大涌谷では黒たまごという硫黄と鉄が酸化して黒くなったゆでたまごが名物で、ひとつ食べると7年寿命が延びると言われています。5個入しか売っていなかったので2つ食べました。14年長生きします。
↓仕事を選ばないことに定評のあるキティ先輩はこんなところにも…
なお飲食店があまりないため、ここで昼を食べるつもりなら、着いたらすぐレストランへ行き名前だけ先に書いておいて少し観光してから戻ってくるとちょうどいいと思います。カツカレー美味しかった…。
海賊船
ロープウェイの終点は桃源台。芦ノ湖を渡ります。ここから先は、なんと海賊船が出ています。正直なぜ海賊船なのかは今もよくわかっていないけど、結論から言うと海賊船とっても良かった!晴天だったので湖も山も空もキレイで楽しかった〜。
↓海賊船からの有名なフォトスポット
奥に見えてる薄ぼんやりしてる山は富士山!この位置になるまで見えないので、出てきたときは感動しました。真ん中に見える鳥居は箱根神社。本宮は89段の階段の上に聳え立っていますが、鳥居は湖のほとりにあります。水に浮いているように見えるので大人気なフォトスポットです。
富士山×鳥居がフォトスポットだと公式サイトに書いてありましたが、金ピカの海賊船がとても素敵だったのでコラボになりました!
ちなみにこの位置は箱根町港から元箱根港へ行く道中です。金ピカ船は元箱根港から桃源台まで戻るところで、戻りはより大きく富士山×鳥居が撮影できそう。それもまた良き。
船は風が吹くとかなり冷えるので甲板に出ているときは1枚羽織るか着込むかすると良いと学んだ。
箱根神社
元箱根港に着いたのでとりあえず箱根神社へGOしました。私は集めていませんが、集めている母への土産として朱印?を購入。あとおみくじを引いてみた。末吉だった。結んできた。
本宮へは89段の石階段を登ります。やっとのこと登りきった先には立派な本宮がデーン!とあるのですが死ぬほど行列が出来ていたので即諦めて下りました。89段の階段は厄落としになると言われているのでぜえぜえしながら登ったことは無駄ではないと信じています。
そのまま下っていくと海賊船から見えた人気映えスポットに出ます。水辺の鳥居です。こちらも終わりが見えないくらいの長蛇の列。余裕で諦めました。人が入れ替わってる間に鳥居さんピンショットをゲットしました。
和装でウェディングフォトを撮ってるカップルもいてとても素敵でした。晴天で良かったね!
箱根登山バス
陽が落ちる前に旅館に着きたかったので神社を後に早々に退散!目的地は宿泊先の旅館。箱根登山バスで一本、元箱根港から12駅目です。元箱根港の次は箱根神社の近くのバス停でした。神社へ行ったと思われる方々が次々に乗り込みましたが車内は既に満席で、スーツケースを引いた状態で立ちっぱなしで大変そうだったし、降りるとき気まずかった。元箱根港は箱根湯本まで急行バスが出ているし、バス乗るときは元箱根港からにすると良いね◎
三河屋旅館
東堂庵こと三河屋旅館に1年半ぶり2度目の来訪。三河屋旅館さんは経営者がかわり、10月2日にリニューアルオープンしたばかりの老舗旅館です。もともと明治から続いてるだけあってとても古く、カビ臭さのある旅館でした。前回は滞在してる間に慣れて「古さもまた一興…」などと思っていましたが、初見はびっくりすると思います。古くて。なので古すぎるところはだいたい改修されたようです。箱根は新しい旅館もバンバンできるから競争率激しいよね…がんばってほしい…。
なお、そんな気持ちから批評みたいなかんじで良かったところ、気になったところを書き留めます。好きだからこそ…!
ちなみにこの旅館の目の前に蓬莱園というバス停にバスが停まってくれず一瞬で通過してしまい次のバス停から歩く羽目になったことはちょっと根に持っている(心狭)
良い面構えだぜ…。前回は玄関先に旅館の人が出迎えてくれて写真撮りましょうか?ときいてくださったのだけど、今回はなかったな。寂しいので出迎えてほしいし率先して写真撮ってほしい、連泊でもない限り夕刻時のこの面構えはこの瞬間でしか撮影できないのだから!(TDJP風)
ラウンジは改修されていてとてもキレイになっていました。前回は案内されたときウワッてなったからこの改修は良い◎◎◎花丸✿
今回のお部屋は和室ワンルームの風呂なし。日程重視にしたのでここしか空いてなかった。でも空いてただけラッキーだったと思う。和室だけど敷き布団ではなくベッドでした。今回のリニューアルですべてベッドにしたみたいです。
風呂なしなので大浴場や貸切風呂に入りました。
貸切風呂は前回入りそびれたのでリベンジで2回入った。予約は不要で、フロントに言って空いてたら鍵をもらえます。半露天風呂!
一度に利用できる時間は60分間と決まっているようですがお湯があつすぎて秒で上がります。なので思ったより回転が早い。
そのせいか連日満室で忙しいせいかリニューアルに伴う人事変更の弊害か、前の人が使ったまま片付けも、タオル交換もされていない状態で案内されてしまったときは悲しかったです。ビチョビチョだった…。鍵返すときにちゃんとフロントに言っといた。言うのもだいじ。
ライトアップ姿も撮影。この日は満月がキレイでした。
大浴場、貸切風呂と2度お風呂に入って満足してるところに続いて夕飯!
「!?」
なぜ東堂尽八がこんなところに…。
どうやら東堂庵目当てに来ているお客も結構いるらしく、反応したらめちゃくちゃ反応返されてしまってキョドってしまった。予期せぬ出来事に弱いオタクなので…。
「!?!?」
コースターがTDJPなんだが…ここはキャラカフェか…?
前菜と刺盛りが一緒に出てきました。ごごご豪勢〜!しかしこのあとは鍋してご飯きてデザートきて終わりでした。
米麹甘酒鍋。特製らしく、味は結構濃いめだけど麹と甘酒なので体には良さそうで美味しい!
お肉はしゃぶしゃぶ。やまゆり豚、牛、鳥つくね、そして鹿!なんやかんや牛がいちばんうまい。
デザートは秋っぽい、色とりどりの寒天が可愛かったです。
おいしい鍋だったしお腹いっぱいになったけど、前回は会席で次から次へと料理が出てきてどれも本当に美味しかったので、比較してしまうと今回はちょっと拍子抜けだったかな。
コロナ対策だったかもしれないし、見た目はとても華やかで豪勢だったので、これはこれで良いかもしれないけどね。
ただ、お茶を頼んでも出てこなかったり、出てきたと思ったらテーブルがわからなかったのかまた下げられてしまったり、ごはん食べてから最後のデザートまで30分間くらい放置されてしまったりしたのは正直かなりしんどかったので、増員したのなら今後もっとがんばってほしい。
なんか悪口みたいになってるけど決してそんなことはないので!正直な感想は今後の成長に必要だと思うので!なにより、三河屋旅館、リピーターになるほど大好きなので。
せっかく復活したのなら良くなっていってほしいのです。
夕飯のあとはラウンジで一杯。
ラウンジはフリーのお茶やコーヒーのマシンがあるのと、一応Barという名目でカウンターがありますが、ここは使われていないようです。コロナが収束して経営が落ち着いたらオープンするのかな?ラウンジで座って飲むのも一興でした。
ただ、人が淹れたコーヒーを飲む機会がなかったので、ラウンジでは酒だけでなくコーヒーも注文できたらいいかなと思いました。
ちなみに明治風呂という明治からのとっっっても古いお風呂は傷みが酷かったようでまだ改修中らしいです。でもいずれオープンするとか!楽しみじゃい。
疲れてたのもあって夜はぐっすりでした。
そんなかんじで1日目終了!
フィンランド旅行〜4日目・ユッラス〜
Moi!
だいぶ間があいたけどちょっと今暇なので最後まで書き記し遂げようと思う。
スケジュール
1日目:ルオスト@フィンランド到着
2日目:ルオスト@トナカイ牧場とイグルー宿泊
3日目:ユッラス@スノービレッジ
4日目:ユッラス@フリータイムと最後のオーロラチャンス
5日目:ロヴァニエミ@サンタクロース村と寝台列車
7日目:ヘルシンキ@中央駅散策、最終日
とりあえず朝食。
朝食はどこ行ってもほんと美味しい。これぞフィンランドよ。
クロワッサンにハムとチーズとレタスを挟んで食べる。最高。
4日目は前日と同じくユッラスに滞在。特に移動もプランもなくフリーの日!他の参加者さんたちはあらかじめ予約していたオプショナルツアーに参加してた。
シベリアンハスキーの犬そり、スノーモービルサファリ、クロスカントリー、、皆さん様々なウインタースポーツを楽しまれているなか、我々は現地でファットバイクをレンタルしてサイクリング!
レンタル代は1dayで借りれたので朝からレンタルすると良いと思う。
自転車の店↓
と言っても私は早々にバテて部屋でまったりお手紙書いてたけど。
レンタルショップの店員さんと身振り手振り付きのなけなしの英語を使っての意思疎通、アメリカに行ったときよりアットホームで優しくて緊張しなかった。フィンランド人も公用語は英語じゃないもんね。
ファットバイクはタイヤが太くて雪の上でも走れちゃうのだ!疲れるから体は暑いけど顔と髪の毛は凍るし手は本当に冷えるから手袋を必ず着用するようにと言われた。手袋に仕込んでいたホッカイロを見せたらVery Good!って言われた。でしょでしょ。
某自転車競技アニメのオタクなので「この空の下、おまえも走っているのだろう、巻ちゃん」みたいな気持ちだった。
てっぺんとるっショ!
ちなみにここは大きな大きな湖の上。冬になると凍って雪が積もって広大な広場になる。クロスカントリーとかもここでやってて、ぶつかったりしないようにそれぞれ専用の道が決まってるのだ。
最高な景色をありがとうフィンランド。
ランチはちかくのサーモンスープのお店へ。
わりとお値打ちで、現地の働くおじさんたちも来ていました。地元民が愛する味。
ぜんぶセルフ!
ソーセージはたまたま同席した添乗員さんがお裾分けしてくれた。
店内
サッカー好きなのかな?
かわいいマフラーがたくさん飾ってあった。
食器がすべてイケア!さすが!
サーモンとかソーセージ売ってる。
たらふく腹ごしらえしたのであとは夜までファットバイク乗ったり薪ストーブでポカポカ。
薪ストーブはほしくなるくらいあったかくて癒やされた。
焼きマシュマロした!
ホテルのロビーでトナカイのぬいぐるみとムーミンの木彫りメッセージカードを購入♪
夜になったらファットバイクを返して、スーパーへ買い物。
自転車レンタルの店↓
夜になるとますます外は暗くなる。
フィンランドで有名なチョコレートメーカーFazerのアイスクリーム。なぜかgeishaってシリーズが人気だったけど日本にはない甘ったるいアイスクリームだった。
夕飯は日本から持ち込んだカップラーメンうめえしました。冗談抜きで日本のカップラーメンほんとおいしい。しかも安い。すごい。めちゃめちゃ誇っていい。
食事のあとは部屋のサウナであったまり、夜中のオーロラ鑑賞のために一眠り。オーロラアプリだと21時くらいに動きがありそうだったのでそれまで熟睡。ここまでくると連日の疲れで仮眠なのに爆睡してしまう。
21時になって急いでしたくして、最後のオーロラチャンスへ…。
居なかった間に少し現れたりと悲しいこともあったけれど、最後の最後に来てくれた!
テレビや雑誌で観るものとは違うし、めちゃめちゃ性能の良いカメラでもなければそれを扱える腕もなくスマホでの撮影であったけど、それでもこれだけの写真を撮ることができて本当に嬉しかった。目視だとここまでハッキリ緑には見えなかったけど、でも白光りしてる波がゆらゆら揺れている姿も見ることができて、初めてのオーロラ観測にしては上出来なのではなかろうか。
ユッラスありがとう〜!
オーロラチャンス4日間がんばって良かった!
フィンランドは温暖だからと言って舐めちゃいけないくらい凍えた日々。無事にオーロラを見て写真が撮れて最高にハッピーな1日になった☆
この空ともこれでおさらば…ということで最後に美しい星空を撮って解散。
以上4日目!
次回5日目!
フィンランド旅行〜3日目・ユッラス〜
Moi!
3日目は場所をうつしてユッラスへ。移動時間はほぼほぼ眠ってた。移動は基本バスで、雪がべらぼうに積もってる道路を時速100kmで走るのが北欧ではふつうらしい。なので信号もほとんどない。
スケジュール
1日目:ルオスト@フィンランド到着
2日目:ルオスト@トナカイ牧場とイグルー宿泊
3日目:ユッラス@スノービレッジ
4日目:ユッラス@フリータイムと最後のオーロラチャンス
5日目:ロヴァニエミ@サンタクロース村と寝台列車
7日目:ヘルシンキ@中央駅散策、最終日
朝食
イグルーの中でごろごろしながらオーロラが見れたら最高だったけど、雪の中散歩したり買い物行ったり仮眠取ってるうちに終わってしまったイグルー生活。朝食もしっかり美味しかったよ。
いちいちおしゃれなのが北欧ってかんじ。
ロビー
食事するところ
朝食のブッフェまでおしゃれ…
オーロラの写真パネルがあちこちに飾ってあって、ふつうにほしいくらいキレイ。これ見てると実際に見た気になれる。
こじんまりしてる中におしゃれかわいいが詰め込まれた空間だった。イグルーに泊まれて良かったよ。
ホテルのロビーで販売してる北欧のお土産やポストカードは若干値段が高めかもしれないけど、スーパーなどではお目にかかれないものとかあったので、気にいるものがあれば逐一その場で購入していくのがいいなぁとおもった。
サンタズイグルーホテルのレセプション
夜のような朝8時頃のイグルー
スノービレッジ
おしゃれなイグルーに泊まれて大満足&名残惜しくも次の街へ行く前に、ツアーに組み込まれているスノービレッジへ立ち寄る。
正直そんなに興味なかったけど(観光地が少ないから頑張って作ったのかな感があって)、行ってみたらとても楽しかった!
氷と雪で出来た建物で、冬になると学生ボランティアやバイトなどが集まって作成し、春になると壊す。これを毎年してるらしい。想像していたより広くてめちゃめちゃ凝ってた。雪の壁に埋め込まれているライトがいちいちキレイだし、たくさん部屋があって様々なコンセプトデザインを体験できる、アートの城!というかんじ。
協会みたいでめちゃんこ素敵↓
梟が見える!
スノービレッジは宿泊ができるため各部屋に部屋番号がついていて氷のベッドが置いてある。
素敵だけど、流石に寒そうなので泊まらなくても…いいかな…!
バーがあってお酒を飲めたりもできる。ここで飲むロックは格別においしい。
スノービレッジは意外と広くておしゃれでインスタ映えスポットだった。流行ってほしいみたいで壁のあちこちにFacebookやインスタのアカウントのQRコードが貼ってあって、宣伝してくれ〜!って言ってた。そういえばトナカイ牧場でも宣伝してくれ〜!って言ってたな。雪国の観光業も大変である。
ラップランドホテルズ アカスホテル
アパートだと思ったらぜんぶホテル!アパートメントホテルっていうのかな?ハワイで言うところのコンドミニアム的な?
泊まったアパート↓この棟だけで8部屋ある。
広い!!!広めな1LDKなかんじ!
キッチンもある!
オーブンレンジや食洗機付きのキッチン。そしておしゃれ。
ベッドルームからの眺めが雪国って感じがしてとても良い。
そしてなんと言っても…
薪ストーブ!!!
サウナ!!!!!
アカスホテルでは全部屋に薪ストーブとサウナが設置されていて、しかもアパートのようなホテルズなので実際にフィンランドに住んでいるかのような体験ができた。フィンランドでは自宅にデフォルトでサウナがついてるらしい。
もちろんホテル共有部にもサウナとプールが設置されているため、時間があるならサウナ巡りとかしたくなるくらいサウナのある生活にハマる。旅行するまでは興味なかったのに(笑)
薪ストーブ
ちなみにフィンランドへ来ると薪ストーブにもハマらざるを得ないことを身を持って知る。
薪は近くの小屋にたくさん用意してあるのでセルフで持っていくスタイル。前の住民の残りがあったけど大きいものしかなかったので新調。
薪ストーブは、まず新聞紙や細い枝を燃やしてストーブの中をあたためる。じゅうぶんに熱を持つと枝がじわじわ燃え始めるので、そうしたら太い薪を1つ投入する。火が燃え移って炎が出たら成功!多くても3本までで調整しながら薪を焚べていくうちに部屋中あたたかくなる。
エアコンがいらないくらいあたたかくなるし、炎を見てると眠くなるし、とてもゆったりした時間が過ごせてハッピー!
スーパーで買い物
フィンランドは食事にあまり頓着がなく、特に夕飯は高い上に美味しくないことに定評がある。せっかく部屋にキッチンがあるのでスーパーへ!
真っ暗だけどまだ14:57。それがわかると言うことで観光客の隠れ写真スポットであるスーパーの時計(笑)↓
駐車場にはデッカイトナカイがいた!
大量の缶詰。フィンランドは世界一臭い缶詰があるだけあって缶詰大国。
トナカイの缶詰も大量!
めちゃくちゃ推してた。有名な登山家なのかな。
トナカイのジャーキー。うまい。
クマのマークの飲み物。なんかコーラとかファンタとかそういうのあんまり無かった。
きれいな空とでっかいトナカイ。
オーロラチャンス
9時頃は雲もなくいい天気だったけど、オーロラの強さが弱いのと、発生がもっと北だったので現れず。
ルオストでちゃんとしたオーロラに出会えなかったので結構頑張った。
でも徐々に雲が……。
しかも満月で月の光が明るすぎる夜でした。
ユッラスはルオストより北にあるため、ルオストより格段に寒かった。ルオストでは夜中まで粘ったのにタイミングが悪く、今回こそはと思って頑張ったけど、またもやタイミングが悪かった(泣)
入れ替わりで観測していた添乗員さん達はうっすら写真が撮れていてめちゃくちゃ羨ましかった。その後は雲が増えてしまって粘ったけど全然ダメだった。オーロラは粘った人が見れるというけど、努力が報われない悲しい夜になってしまった。
なんとな〜〜〜〜く薄っすら緑色っぽいのが見えるような気がする1枚。この時はこれをオーロラと言い張って満足しようとしていた(笑)
以上、3日目!
次回、4日目!
フィンランド旅行〜2日目・ルオスト〜
Moi!
ほぼ完徹から始まったフィンランド2日目。本格的なツアースタート☆この日はトナカイ牧場へ行き、宿泊は憧れのイグルーでした。
スケジュール
1日目:ルオスト@フィンランド到着
2日目:ルオスト@トナカイ牧場とイグルー宿泊
3日目:ユッラス@スノービレッジ
4日目:ユッラス@フリータイムと最後のオーロラチャンス
5日目:ロヴァニエミ@サンタクロース村と寝台列車
7日目:ヘルシンキ@中央駅散策、最終日
朝食
朝食会場がクリスマスみたいでカワイイ。北欧の冬はエンドレスクリスマスなのかな?張り切りすぎて一番乗りをしてしまった。ただ、ブッフェの用意はあっても店員さんが常駐しているわけではなかったので、入り口でしばらくオドオドしてた。
内装がとにかくカワイイ。宿泊したホテルの中でいちばん広くていちばん可愛かった。飾ってる大きな絵が素敵。。
びっくりしたのが↑のドリンクバー。タブレットのドリンクをタッチすると蛇口から出てくるというハイテク。どのホテルにもあったのでフィンランドではスタンダードなのかな。
グルテンフリーも充実。どこのホテルもコーナーが出来ていたのでこっちではこれもスタンダードなんだなあ。
朝食のあと、しばらく時間があったので外をふらふら。朝焼けがキレイ!だったのだけど、実はこの時点でこれが朝焼けだと知らず、もしかしてオーロラ!?とはしゃいだなどしていた。無知って強い。
この空を見られるだけでもフィンランド来た甲斐ある。
トナカイ牧場
トナカイソリが楽しめたりトナカイ料理が食べられたりできる、ラップランドの貴重な観光地。トナカイの生体や牧場のことなどについて話が聞ける。
朝焼けがキレイすぎてトナカイの話が頭に入ってこなかった。
トナカイ!!!純粋にカワイイ。臭いけど。
ソリに乗ると視界はこんなの。完全にお尻しか見えない。
しかもこのあと、走りながらウ○コをされてめちゃくちゃ叫んだし、10分くらいかけてゆっくり外周するはずが2分くらいでジェットコースター並みに走られて柵に激突し死ぬ思いをする。
トナカイって自由だね。
暖が取れるコタ。
外は本当に寒くて震えるけど、コタの中は暖かくて生き返る…。おしゃれ看板。TOKYOもある!
ソリのあとは昼ごはん。室内はどこも薪を焚べてて暖かい。働いてる人もここで食べるみたい。
まずは、サーモンのクリームシチュー。
そしてトナカイ肉…!貴重なタンパク源であることは間違いないけど、想像よりポピュラーに食されている肉みたい。トナカイは肉も骨も皮も角もすべて使っていて、捨てるところは無いとされているみたい。自然に感謝してるんだそうな。毛皮も売っていて2万弱くらいで買える。
人間のごはんのあとはトナカイのごはんタイム。
めっちゃウ○コあってひたすら避けてるうちに終わった。
トナカイと触れ合える場所なんてなかなかないだろうし、良い経験ではあったかな。
サンタズイグルーホテル
2日目はオプションでイグルーに宿泊!場所はトゥントゥリホテルから15分くらい歩いた坂の上、スキー場の近く。
ホテルの受付ロビー。カワイイ。
イグルーの外観。おしゃれ!カワイイ!
イグルーの中。めちゃくちゃカワイイ!!!おしゃれ!!!設備もちゃんとしてる!!!イメージではもっと簡素でモノトーンやウッドテイストかと思ってたので嬉しい誤算。
宿泊費は安くないけど、ここまで来たのならせっかくだからと予約してみて良かった。エアコンついててめちゃくちゃ暖かいし、めちゃくちゃ綺麗だし、コンセントもたくさんあって今回のホテルでいちばん狭かったけどいちばん不自由のない部屋だったかも。
ちなみに外から丸見えなのはカーテンで隠せて、天井のガラスに雪が積もったらボタンひとつで溶かせる。
ホテル周辺の散策
散策できる時間は限られているので、イグルー着いたらすぐトゥントゥリホテル近くのスーパーまでテクテク。
ずっと暗いのでずっと夜みたい。
下り坂をひたすらテクテク。
レストランとお土産屋さん、あとアメジストのお店。この店の周辺は地面が凍ってて写真もまともに撮れなかったけど、ルオストはアメジストの名産で採掘が出来たりする。
鉱物好きなので小さなアメジストを購入してみた。親指サイズくらいで15€くらいする。
道路を渡るとおしゃれなオブジェが。ポケストップかな?
ここはお土産屋さんでした。
ここがスーパー。分かりづらかった…。
しかもここのスーパーは観光客より、完全に地元の人たちが買い物に来る場所というかんじで店員さんも特段丁寧なわけでもなく、レジ袋もなく、購入の仕方もよくわからなかったので、お菓子を抱えながら帰るハメに。こまかいお菓子めっちゃ買っちゃったから笑った。
夕飯
イグルー宿泊者は夕飯付き。
ただ、買い物のあと仮眠をとっていたら爆睡しちゃったようで添乗員さんが呼びに来た。も、申し訳ない…。
テーブルクロスかわいい。前菜。眠すぎて何も覚えてないけど美味しかった。メインは白身魚とポテトのマッシュ。味付けが濃くなく、素材の味がして美味しかった…しみた…。デザートはチーズケーキ。ベリーが名産なだけあってベリーソースが美味しかった。
フィンランドは物価が高くて食にこだわりがなく、特に夜はちゃんとしたレストラン以外は高くて不味いと評判だったから、このハーフコースは嬉しかったな。
オーロラチャンス
生憎の曇り……。
イグルーのベッドで寝転びながらオーロラを見るのが理想だけど、現実はそこまで甘くないッ!
夕飯のあと仮眠をとり、21時くらいでこれ。オーロラは晴れていないと見られないため、雲がなくなったら外へ出てみようと眺めているうちに眠ってしまい、気づいたら夜中。
焦って起きてみたけど、雲どころか雪が降り積もっていた…なんということだ…。
寝てスッキリしたので、雪の中歩き回ってみた。さすがに誰もいない。
雲がもくもくしててオーロラは見られないとは思ってたけど、雲の流れは早かったからチャンスがあるかも…と湖のとこまで来てみた。誰もいないし、スキー場のライトアップがいいかんじのグラデーションになってて綺麗だったので、橋本環奈ごっこしたり撮影したりしてしばらく遊んでた。
オーロラじゃないけど綺麗に撮れてお気に入りの1枚。もはやオーロラと言っても過言ではない。
せっかくなのでコタでカップ麺でも食べるか!って水筒にお湯入れて持ってきたのに、割り箸を部屋に忘れた悲しみの1枚。
このあと、流石に寒かったのでイグルーへ帰還。しばらく部屋の前にあるベンチに座ってワカメスープを飲みながら余韻に浸り…2日目終了。
次回、3日目!
フィンランド旅行〜1日目・ルオスト〜
Moi!
オーロラや服装についてなど、主要部分はまとめたので、今回からは過ごした日々を綴っていく。
スケジュール
1日目:ルオスト@フィンランド到着
2日目:ルオスト@トナカイ牧場とイグルー宿泊
3日目:ユッラス@スノービレッジ
4日目:ユッラス@フリータイムと最後のオーロラチャンス
5日目:ロヴァニエミ@サンタクロース村と寝台列車
7日目:ヘルシンキ@中央駅散策、最終日
空港
昼前に出発。わりと遅めな往路。
それでも心配だったので集合時間より早めに到着。モバイルWi-Fi、外貨両替を済ます。
旅行会社のカウンタで受付してる間に搭乗手続きのヨーロッパ方面に列が……。さほど並ぶ前に並べた私達はそれでもチェックインまで30分近くかかってしまったとはいえ、後ろに出来る長蛇の列には流石に同情した。
手荷物検査も難なく終え、旅行会社のラウンジでまったりタイム♪
機内食が出るけどお腹ペコペコだったので、置いてあるチーズ、おにぎり、ミニカップ麺、ドリンクなどを満喫。早めに行動して正解でした。
その後は免税店でお買い物☆今回はロヴァニエミへ行くためにヘルシンキでトランジットだったため、買物はアイシャドウのみ。でも買ってよかった〜。本当はいつも海外へ行くときシャネルのお粉を買いだめするのだけど、今回お粉だけ見つけられなかったのよね…。
飛行機
ヨーロッパ、フィンランドと言ったらフィンエアー!
フィンエアー今回も本当に良かった。
座席はそこそこ広いし、機内食はおいしいし、出てくるアメニティーがマリメッコでカワイイ。
ブルーベリージュースは無限に飲める。
画面がオーロラなのも良き。
機内もほぼ揺れず、エコノミーとはいえ以前北米へ行ったとき利用したアメリカン航空に比べたら死ぬほど快適すぎて眠らないままヘルシンキへ到着してしまった。
ヘルシンキ空港
ムーミン!!!
時間ないのもあって買物できず…。ヘルシンキでトランジットの時いつも時間ギリギリなのはどうして……。
この空港の搭乗ゲート前で今回のツアーの添乗員さんや他のお客さんと合流。
そしていざ、ロヴァニエミへ!さすがに眠くて寝た。
ロヴァニエミ空港
雪!!!
小さい空港でトイレも小さく、なんなら紙もなく、行列だったため並んでたら最後の一人になってしまった思い出の場所。さすがに寒い。
ラップランドホテル ルオスト トゥントゥリ
初日はルオストのトゥントゥリホテルに宿泊。
横に大きい田舎のホテルってかんじで可愛かった。
全体的に木造で落ち着く。しかもそこそこ広い!無料Wi-Fiが使えるしポットもある。ただし部屋の中はわりと乾燥してる。ホテルにはサウナやプールも。
ロビーではお菓子とか売ってるしレストランバーもあって食事もできる。
オーロラチャンス
ホテルから徒歩圏内に大きな湖があって、そこがこのへんでいちばん暗くてひらけてる場所みたい。
北斗七星がよく見えた!
森の中も行ったけど、木が高くて空があまり見えないのがネック。よほど強いオーロラでないのならルオストより北に出現するので、なるべくひらけてて、かつ北側の空を注視すると良い。
近くにあるコタで暖を取れるけど、薪やマッチはホテルで調達して自分で焚べなければならないため、初心者にはなかなかハード。誰かの火に乗っかれると楽。
外は超寒くて30分くらいで嫌になってくるので、こまめに暖を取るのは大切。
フィンランド時間だと21時〜24時くらいだったけど日本時間だとその7時間後だったため、徹夜状態にマイナス15℃前後の屋外はかなりキツかった……。わりと粘ったほうだったけどタイミングが悪かった。ほんの少し、ほんの10秒程度緑の切れ端が見えた程度で初日の観測は終わった。
それでも、一瞬見えたときはテンション上がったなぁ。
その後、肉眼で緑を見られることはなかったから、貴重な瞬間だったのかも。
フィンランド時間25時くらいで風呂に入り、就寝。
他の観光客がもしオーロラを見れていたら…と思うと、あんまり寝付けなかった。
次回、2日目!
フィンランド旅行〜食事編〜
Moi!
書くことなくなってきたけど日記がてら書く。今回は食事編!フィンランドで自分が食べたものをランキング方式で紹介します。
美味しかったものランキング
☆1位☆トナカイのペースト
ホテルの朝食ブッフェはどこもメニューがほぼ同じなのだけど、いっぱい食べるものがあって、しかもとってもおいしい。特にトナカイ肉のペーストは珍しさもあり、めちゃめちゃおいしくて毎日食べてた。濃厚なので、パンに塗って食べたりサラダと一緒に食べるとちょうど良い。優勝。
☆2位☆ぶどう
種がなくて皮まで食べられる小さなぶどう。皮に渋みが一切なくとっっても甘くて毎日めちゃくちゃ食べてた。ずっと食べていたかった…。
☆3位☆フィンエアーのブルーベリージュース飲みやすくて凄い好き。往路で10杯くらい飲んだ。そして10回くらいトイレ行った。なお画像の半分を占めてる機内食のパスタもふつうに美味い。
☆4位☆サーモンスープ地元の人が愛するフィンランドの家庭料理。レストランも地元の人が多くて、フィンランドの物価にしては安かった!(※ただしランチに限る)サーモンそんなに得意では無いけど北欧のサーモンは本気で美味い。塩みが強め。
☆5位☆七面鳥のハム
朝食ブッフェにいつもあるハムの中に七面鳥のハムがありまして。なぜ七面鳥…?と疑問に思うもこのハム舌触りがよくて柔らかくてめちゃめちゃ美味しい。塩みが強めなのでサラダと食べるとサラダが無限に食べられる。
☆6位☆白身魚のソテー
イグルーに泊まったときに食べたハーフコース的な夕食にて。魚の皮はパリパリで、身はやわらかくて、ホワイトソースはやさしい味。素材の味を活かしていて塩気も魚の皮で補ってるかんじ。フィンランドらしい一品。
☆7位☆サーモンシチューこれもサーモンスープなのかもしれないけど。サーモン×ホワイトソースが合わないはずがない…身体もあたたまるし、パンにも合うし、地元の人もみんな大好き。
☆8位☆ドーナツ
フィンランドのドーナツは日本でいうところの揚げパンみたいな。中が空洞で油を吸っててカロリーは高そう。フィンランド人のお気に入りの味らしい。シンプルなものが好みで、たまに中にベリージャムとか入れるらしい。
☆9位☆トナカイの肉とマッシュポテトのやつ
トナカイの肉を細かくして煮詰めたやつ(?)ペーストと違ってタンパクな味を楽しめる。匂いは若干獣臭するけど、肉嫌いな私でも美味しくいただけた。ビーフジャーキーみたいな味がした。添えてあるマッシュポテトとベリーソースを絡めて食べるのだけど、臭みが消えて不思議とペロリと完食できちゃう。
☆10位☆サーモンや白身魚の酢漬け
まず瓶に入っててめちゃくちゃオシャレ。フィンランドって基本がオシャレなんだよな。魚は生や焼いたのも美味しいけど、酢漬けも臭みが無く美味しい。日本でいうところの漬物的ポジション。
☆11☆ピザ
フィンランドは物価が高く、特に夕飯は高い上にそんなに美味しくないけどピザは美味しい、という話を聞き、路上で見つけたピザ屋さんへ頑張って入ってみた。その場でこねて作ってくれてて、確かにとっても美味しかった!ただ、ノーガーリックって言ったつもりが盛り盛りガーリックだったので、部屋中が臭くなった。
その他
・ホテルの朝食
そもそも、どこのホテルも朝食はとっても美味しい。ベーコン、ハム、チーズ、スクランブルエッグ、たくさんの種類のパンなどなど定番の中に、トナカイのペーストやベリーのヨーグルト、サーモンの酢漬けなどフィンランドらしい料理も並んでいる。海外の洋食は日本で食べる洋食より美味しく感じる。
・スイカ
なぜフィンランドでスイカ……?味がないのかの思いきや、輸入品らしくとっても甘くて美味しかった。きっとフィンランド人は夏に憧れている。
・黒いソーセージ
タンペレ市の名物、黒いソーセージ。決してう○こではない。結構粗挽きでもそもそする。
・コーヒー
お洒落すぎてよく分かんないと思うが、ヘルシンキのホテルにて、テーブルに瓶のミルクとコーヒーを用意してもらえた。お洒落すぎる…。フィンランド人はコーヒー消費大国で、1日何杯も飲むらしい。コーヒーの種類も多く、ミルクを入れて飲む人が多いようで、グルテンフリーミルクなんかもある。
・紅茶
コーヒー消費大国のフィンランドだけど、最近紅茶がブームらしい。あたたかいミルクをたっぷり入れてハチミツを混ぜる。最高。なおこの時チューブのハチミツの出し方が分からず苦戦していたのだけど、通りがかりのお姉さんが教えてくれました。フィンランド人マジやさしい。
・中華
これなんですよね。
・スーパーのお弁当やサラダ、そして日本のカップ麺
スーパーのお弁当やサラダは日本みたいに種類がなく、しかもパッと見おいしそうじゃないのにそこそこ高い…。日本から持ち込んだカップ麺と一緒にいただいた。カップ麺おいしい…。
・Fazenのgeishaアイスクリーム
フィンランドで有名なお菓子メーカーFazenのアイスクリーム。なぜゲイシャかは不明。すんごく甘いけどチョコいっぱい入ってて濃厚で超絶おいしい。ホテルに冷凍庫が存在していなかったので外気で冷やしてた。
・スノービレッジで飲んだブルーベリーの酒
これが本当のロックグラス……!グラスが氷なので、口を当てると溶けてアルコールと混ざっていいかんじに。ロックグラスはアルコールのみになるのでお気をつけて。
以上、食事編!
次回から1日のスケジュールを順番にを振り返ろうかな?