フィンランド旅行 〜服装編〜
Moi!
ちょっとした思いつきとタイミングにより、人生初のフィンランド旅行・オーロラ観測をすることとなった2020年。準備から当日まで色々と大変なこともあったため、素人目線の実体験をここに記録する。
基礎情報
- 渡欧:2020年1月中旬
- 滞在地:ルオスト、ユッラス
- 観測場所:ホテル近くの湖の上
- 暖冬(寒くて-12℃くらい)
- スノーウェアの貸し出し無し
- 平熱36.5℃くらいの日本人
- 初心者
フィンランドのオーロラが見える地域、いわゆるラップランドはアイスランドやカナダに比べると暖かく、また昨今は暖冬によりあまり寒くならないとネットや旅行会社からの話で知る。
情報はもっぱらネットから。
準備期間中は実際に行かれたかたのブログを漁り、服装はほぼユニクロで揃うと分かる。
12月よりショッピングスタート。
ウインタースポーツをしないため持ち合わせでなんとかなるものがほとんど無く、そのほとんどを新品で買い揃えた。
服装
上半身
ユニクロは週末になるとセールをするので注意しておくと良い。特にダウンコートは年末になると大幅な値下げをし、年始には超極暖シリーズがセールをしていた。ヒートテックなどは高価な上に宿泊分必要となるため、なるべく安く済ませたいかたは年末年始セールを狙うと良いと思う。
日中の暖かさはこれでじゅうぶん。3~5は着脱できるため室内やバスの中では調整した。
下半身
日中はこれでok。ただしオーロラ観測をする夜中だとかなり冷えるためレギンスを追加するとなお良い。私達はカイロでカバー。
足元
日中はヒートテック靴下1枚でも平気。外に長く出ているなら2枚履いておくことをおすすめする。軽い気持ちで買ったフットウォーマーはオーロラ観測時に大変役立った。スノーブーツは念のため防水スプレーを振り掛けて着用。ちゃんとしたスノーブーツなのでさすがに水が滲みたりはしなかった。2万弱したけど買って良かった。
手元
ユニクロのヒートテックグローブはタッチパネルが触れるのでスマホをいじるとき便利だった。ただし保護フィルムがガラス系だと反応しないので注意。ちなみに素手は10分も保たない。
頭・首元
無印の耳あてはコンパクトでおしゃれで買ってよかったシリーズ。帽子と耳あてはあるとないとでは全然違った。意外と耳は早めに死ぬ。ユニクロのネックウォーマーは息がかかって凍るため、もっと密着度の高いものの方が良いかも。あと髪の毛は帽子の中にしまったほうがいい。髪は凍る。
ホッカイロ
正直これが無いと死んでた。使用した箇所や種類などを載せておく。
- つま先の下、つま先の上、足の裏
これらを時と場合と寒さで使い分けて乗り切った。末端から冷えるし足元は常に着氷しているので貼りまくりが丁度いい。室内では熱いけど外出したら丁度良くなる。ちなみに靴用は剥がれやすくて靴の中でクチャッてなってた。 ブーツのサイズがぴったりだとキツキツになってしまうので要注意。
- 膝、太もも
守ってくれる布が少ない部分は冷えやすい。私達はコートが膝丈くらいだったので膝と太ももの冷えが早かった。脛や足首はフットウォーマーとブーツに守られていたため無事だった。両膝両太ももで1人1日4枚使った。
- 尻、背中
さすがに使わないだろ(笑)って笑っていたけど、大活躍だった大判。私は尻が冷えて冷えて仕方なかったので尻の上あたりにドーン!すんごく暖かい。背中に貼るのも良い。熱量が格上。
- 肩、腰
腰痛持ちだからと持っていったら予想以上に重宝した血流改善シリーズ。血流を改善してくれているかは不明だけど肩と腰は後半本当に凝るから、これじゃなくてもなるべく大きなカイロを貼っておくと良い。
- 手元
スマホやカメラの動作確認をするために手袋を外すと秒で冷たくなって痛くなるけど、ミニサイズの貼らないカイロを手袋に仕込んでおけばいくらか緩和する。ミニサイズだとポケットや袖の中など気になるところに仕込めるし、ファットバイクに乗ったときも重宝するので箱ごとがマスト。なお外に出すと秒で冷めるので衣類の中に仕込むこと。
まとめ
日中も余裕で寒いため手袋や耳あては常時していたほうがいいと感じた。カイロは夜のオーロラ観測やウインタースポーツなどで長時間外に出てるときに使用。室内はめちゃくちゃ暖かいので着脱できる服装が良い。オーロラ観測するときの環境にもよるが、外で寒空の中ひたすら待つのであれば着込むこととカイロをもったいぶらずに仕込みまくることをおすすめする。室内ではめちゃくちゃ暑いけど、外に10分いればすぐに冷えるから躊躇せずカイロを貼ること。ただし汗は天敵なので準備したらすぐに出発した方が良い。
以上、服装編!
次回、持ち物編かな?